ガレット・デ・ラトゥサン
10月も半ばとなりました。
ハロウィンの雰囲気も、盛り上がってきています☆
この時期には、カボチャを使ったお菓子がたくさん出回ります。
グッドタイムカフェにも、パンプキン・パイの登場です。

「ガレット・デ・ラトゥサン」と名付けた、このパンプキン・パイの元は
ガレット・デ・ロワというお菓子。
新年のお祝い菓子で、陶製の小さな人形を入れて焼いたパイがあります。
切り分けた中にその人形が入っていた人は、その年のロワ(王様)として祝福され
一年を通して幸運がもたらされると言われています☆
そんな楽しいお菓子を、ハロウィン仕立てにしました。
陶製の小さな人形(フェーヴ)の代わりに、
ジャック・オ・ランタンのクッキーをトッピング。
さくさくのパイの中は、カボチャのフィリングがたっぷり詰まっています。
焼きたての熱々のところへ、バニラアイスクリームを添えて。
ちなみに「ラトゥサン」ですが、フランスのラ・トゥーサン(諸聖人の日)から
ネーミングしました。
諸聖人の日は11月1日に行われる、カトリック協会の祭事です。
英語ではオール・セインツ(All Saints)やオール・ハロウズ(All Hallows)と呼ばれています。